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横浜市営地下鉄3号線延伸による麻生区のまちづくり
<川崎市も予算化へ>

皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて9月から実施させていただきました横浜市営地下鉄3号線へのルートなどを含めたアンケート結果を、一旦取りまとめを行いましたのでご報告させていただきたいと思います。

今回の集約はわずか2ヵ月半ではありますが大勢の皆様からこの調査に対しまして回答をいただきました。心から感謝申し上げます。

ご返送、ご持参頂いた御意見は1枚1枚すべて目を通し、スタッフ皆で慎重に集約させていただきましたが、非常に参考になる点が多く、統計上も充分かつ大変貴重なデータとなったと思います。真摯にご検討を頂きましたこと冒頭心より御礼申し上げます。

横浜市はルート検討、地質調査、航空測量を実施

平成26年7月22日横浜市ではあざみ野~新百合ヶ丘間の調査着手を決定いたしました。この時点で横浜市が川崎市へ求めているスタンスについて懇意にしている横浜市議会議員を通じて確認を取りましたところ
「横浜市として調査関係の予算をいただいておりましたが、準備が整いましたので、8月下旬から調査に入ることとなり記者発表させていただきました。川崎市とは引き続き協議を重ねているところですが、事業化を検討するためにも、ルート検討や地質調査など基礎的な調査は是非とも必要であり、横浜市としても、先行して調査は進めてまいります。ルート等の検討は全線で行いますが、地質調査などは横浜市域のみ実施する予定であり、川崎市域については川崎市様に予算化をお願いしているところです」との内容でした。

そこで今回のアンケート調査の中間報告にあわせて今現在の横浜市の調査の進捗状況を確認いたしました。

①ルートについては、検討中です。

②地質調査のうちボーリング調査については9月に実施済みです。

③空中写真測量については、11月に調査着手したところなので平成27年度も引き続き実施していく。
ということです。

川崎市のまちづくりとして主体的で積極的整備推進を

あざみ野駅には地下鉄の延伸建設のためにシールドマシンの発進口が出来上がっております。工事着手には終着駅である新百合ヶ丘駅の位置を確定しなければなりません。また、麻生区内の中間駅について、住民の要望や需要、経済効果の視点での必要性から、その位置などを積極的かつ主体性に検討を進め、「川崎市のまちづくり」として早期に作り上げる必要があるのです。

事業主体は横浜市交通局が行っていくことは必然と思います。国においても「首都圏全体の交通ネットワークの強化」と位置づけられているこの延伸事業は、「国際都市の競争力を考えた場合にも無くてはならないインフラの整備」ともいえます。この大切なインフラ整備を、両市ともに建設予算の配分をめぐる駆け引きが地下鉄延伸の足を引っ張らないように監視する必要があります。

「次世代につなぐ」広域的まちづくりを進めるために

麻生区はこれまでも区画整理事業等による良好な住宅街を形成しながら、文化・芸術の街としても発展してきました。しかしながら全市の中でも急速な高齢化が進展し、向こう三軒両隣のうち半分が空き家の地域も出ています。土地の資産価値も、これまでのように「駅近」など利便性や環境で評価されるだけではありません。場所によってはすでに地区計画による敷地面積の規制などから取引困難になり、土地価格が値崩れしている地域も出てきています。

「次世代につなぐ」とは、3号線の延伸により街が活気を吹き返し、新世代が再び住みたい街を作る。また、今住んでいる人にとっても交通網の結節による経済効果により良好な固定資産を担保することが必要と考えます。また、ほとんど売却資産が残っていない川崎市にとっても、新たな街づくりによって安定的な固定資産の確保が果たせれば、税収の増加につなげることができるのです。

阿部前市長の時代に武蔵小杉は再開発が進み新たで安定的な固定資産税を確保しています。町田と新宿の間にある新百合ヶ丘が、二子玉川やたまプラーザと並ぶような街づくりとして転換が出来るか、駅南北ロータリーの再構築とともに北口再開発は大きな課題といえます。

行政の中には、この問題を麻生区だけの問題と考える方もいるようですが、実際は川崎市の予算全体にかかわり市民生活や福祉に大きく貢献する事業なのです。

このような取り組みにより、平成27年度調査予算が計上されました。

民主党全国政令指定都市政策協議会 幹事長 あまがさ裕治

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