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「公約」は守るもの。そんなごくあたりまえの責任を重要視し、
「実現」するという目標に向かい難題に取り組みます。

拉致被害を考えて

拉致被害をあらためて実感しました。
11月14日にラゾーナ川崎にあるプラザソル(市民利用施設)で「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の試写会に招かれました。冒頭に市長、私と横田 滋、早紀江夫妻4人で御参加の皆さんに挨拶をさせて頂きました。
試写会は13時からでしたのでちょうどこの日アートガーデン川崎で始まった写真展を午前中は見に行きました。横田ご夫妻の近所の皆さんで結成された支援組織の朝顔の会の方が説明員としてついて回ってくれながら一枚一枚驚くほど詳細に説明してくれました。ありがとうございました。
よほど日頃からご夫妻と接し理解をされていることがはっきりと解かりました。本当に頭が下がりました。
その写真展で一枚の写真が目に止まりました。それはめぐみさんの写真ではなくめぐみさんが小学校5年生のときに親戚の家から家族に宛てた一通の年賀状を拡大したものでした。
『拓也、哲也、お父さん、お母さん もうすぐ帰るから待っててね』
試写会ではこのことを挨拶で触れさせてもらいました。議会としては特に世論の喚起を主としながらも出来ることはすべて協力していきたいとの決意を述べさせていただいた次第です。
年賀状から32年いまだに帰れない娘をおもい戦いを続けるご夫妻くれぐれもお体に気をつけて下さい。